無痛分娩が緊急帝王切開になった過程 入院一日目 バルーン、麻酔

 無痛分娩予定だった私が緊急帝王切開になり入院した2週間を振り返りアップしていきたいと思います。

現在産後4ヶ月でやっと生活が落ち着いてきたので入院中とっていた日記をもとに書いています。

長〜い投稿になりますが出産前で帝王切開が気になる方はぜひお付き合いください。長すぎる!って方は気になる項目だけ読んでください。

 

よし子
よし子

待ちに待った入院だ!出産まで頑張るぞ!

 

入院1日目

朝9時半に入院荷物をまとめて夫と家を出発。タクシーで産院へ
10時ごろから内診をするのと大部屋は本人以外は立ち入り禁止のため夫は帰宅してOKとのことで一旦ばいばい。

 

大部屋(5人部屋)へ移動して係りの人から入院グッズを受け取ったりフロアの説明を受けました。個室はカーテンで仕切ってあり一人ずつTVとiPadもあり。自分のスペースは窓もあったので狭いながらも快適な空間でした。

 

私以外に3人既に入院しており仕切りがあるものの、母子同室な為赤ちゃんが泣く声、助産師さんの声は筒抜け。新生児は昼夜問わず泣くので耳栓持参した方がいいです。(入院中はしっかり睡眠を!)

 

10時になったので着替えてから内診を受けたところ、子宮口が1cmも開いていないのでバルーンによる措置をするとのこと。

 

バルーンとは水風船のようなものを膣から挿入して子宮口を開けるもの。これが事前にネットで調べて覚悟はしていたもののめちゃくちゃ痛かった。

 

よし子
よし子

ここから痛みの洗礼始まり始まり。。。痛みの描写で恐怖を感じてしまう人は以下読まないほうがいいかもしれません。


入れる処置は10分程度でした。金属のスコップのような(!)器具を入れられ、バルーンを奥に奥に入れるのですが今思い出しても鳥肌が立つくらい痛かった。人生の痛みベスト3には入るんじゃないだろうか。「痛い〜痛い〜(泣)」と半泣きで訴えても「これ我慢しないと終わらないからね〜」と明るく返される。これくらいの痛みに耐えられないと無痛とはいえ和痛だから陣痛には耐えないといけない 、頑張れ自分!と思ったものの半泣き状態。

 

やっと処置が終わり隣の部屋でモニター(赤ちゃんの心電図を見るもの)をチェックしていると恐らく同じくバルーンを入れられている人の呻き声が聞こえた。頑張れ。。。と心の中で唱えた。同室の方の呻きだったということがわかったのは数日後。

 

次は無痛分娩のための麻酔の管を入れてもらった。体を海老のように丸めて背中に管を入れた。管を入れる前に打った注射が少し痛かったがバルーンに比べたら全然大したことない。麻酔科医の先生(女性で60代くらい)がベテランで上手だったのかも。ネットの体験談を読むと管を入れた後ずっと痛かったなどなど割とうまくいっていないケースを散見したので。管は1週間そのままにしてよいとのこと。これでいつ産気付いても麻酔が使えると。なんという安心感。

 

よし子
よし子

最初に入れてもらってバルーンの時に麻酔使いたかったよほ。。

 

この産院は完全無痛ではなく和痛分娩なので子宮口が5cmまで開いてから麻酔を使うとのこと。つまりそれまでの陣痛は味わう必要がある。

 

以上2つの処置が終わった後は昼ごはんを個室で食べ、15時ごろ夫が面会に来てくれた。同室のご家族の方ともロビーでお話しして情報交換。これから2週間の悲劇が始まることも知らず和やかムードで初日は終わり。

 

二日目に続きます

 

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