産後3ヶ月で完全母乳になりました。それまでの過程をお伝えします!
授乳にふさわしい理想の乳首ではなかったため産後1〜2ヶ月は苦労しました。加えて母乳の量も足りなかったので3ヶ月まではミルクと混合でした。
※完全母乳を推奨するわけではありません。ミルクでも母乳でも育てばどっちでもよし!
この記事の目次
産後0ヶ月 乳頭保護器が必須
産後すぐに使用した乳頭保護器はこちら↓ pigeonの母乳相談室
pigeonの母乳相談室。これを乳首につけると赤ちゃんが吸いやすくなります。入院中に産院のものを借りていましたが退院の時に同じものを買いました。
パッケージは処分してしまったので商品詳細はコチラをclick
ミルクの1日の量
1週間目:250ml〜400ml
2週間目:300ml〜680ml
回数:6回〜13回(1回の量40ml〜80ml)
必ず母乳を飲ませてからミルクをあげていました。最初のうちは飲ませるというか保護器を使ってなんとか母乳を舐めさせるといった感じ。保護器をしゃぶらせて母乳を舐めさせる→ミルクをあげるを毎日6回〜13回。ミルクは産院でもらったものを追加で購入しました。
明治のほほえみキューブ↓ 固形のミルク。粉状ではないので計量がいらなくて便利。
退院直後の母乳とミルクの記録写真↓↓「母」が母乳、「M」がミルクをあげた時間。
産後1ヶ月 授乳のたびに激痛
ミルクの1日の量:440ml〜680ml
回数:6回〜11回(1回の量80ml〜100ml)
授乳のたびに乳首がひりひりして痛いけど、直飲みをさせるために新しいpigeonの乳頭保護器を購入しました。
この保護器は母乳相談室よりも柔らかくて直飲みに近づいていけるようになります。が、私の場合これをつけたとしても毎回の授乳が憂鬱になる程痛かったです。しかも息子くんがこれをつけるとギャン泣きするので本当に苦労しました。
解決方法としては最初に使い慣れた母乳相談室の保護器をつけて3分くらい吸わせて、サッとこの保護器に付け替えて息子くんが「えっ、なんか違う???」という顔をしても騙し騙し吸わせて徐々に慣れさせたら泣かなくなりました。
産後2ヶ月 直飲みに挑戦
ミルクの1日の量:200ml〜500ml
回数:1回〜3回(1回の量60ml〜80ml)
新しい保護器にもなんとか慣れてきたので直飲みに挑戦。
こちらも最初は保護器をつけて飲ませて途中からサッと保護器をとって直飲みさせるというのを1週間くらい繰り返して直に飲めるようになっていきました。
産後3ヶ月 完全母乳のきっかけは乳腺炎
ミルクの1日の量:100ml〜400ml
回数:1回〜3回(1回の量40ml〜80ml)
母乳の量がだんだん増えてきたのでミルクを減らしていきました。
3ヶ月目の授乳記録。0ヶ月目との差がすごい。。
3ヶ月でミルクをあげるのをやめたきっかけは乳腺炎でした。
3ヶ月目のある朝4時に左のおっぱいが眠れないほど痛くなりました。1時間ほど冷やして我慢しても治らなかったので出産した産院に電話をしてみると、とにかく赤ちゃんに吸わせてください&ミルクはもうあげなくていいのではないかとアドバイスをもらいました。
なのでその通り吸わせて、気休めにロキソニンを飲んでみたら1時間ほどで治りました。その日からミルクをあげるのをやめて母乳だけにしたら乳腺炎はしばらくなくなりました。
赤ちゃんに吸ってもらう以外にも痛い方から吸わせること、お風呂につからないこと、甘いものを食べすぎないことも大事だそう。(食べ物については諸説あり)
母乳とミルクどちらがいいの?
母乳でのメリットデメリット
母乳をあげることで赤ちゃんと密着してスキンシップになることと産後ダイエットにつながる(と言われれてますが急激に減る実感はなし。)おっぱいをペロンと出せば授乳できるので手軽。デメリットは完全母乳になるまでが精神的・肉体的にも大変かもしれないこと。
ミルクでのメリットデメリット
メリットは自分以外もミルクをあげられるので長時間外出も可能になる。デメリットはミルク代がかかるし毎回ミルクを作る作業(お湯準備→ミルク作って適温にする→あげる→哺乳瓶洗う→哺乳瓶消毒)が大変。
私は母乳でのメリットが勝ると思い完全母乳にしました。乳首の痛さは洗濯バサミで乳首を挟んだ上にぎゅーっと抑えられるような厳しい痛みでしたが出産時の色んな痛みを思い出すと乗り越えられました。笑
以上、私の完全母乳になるまでの経緯でした。経産婦さんは出産後にすぐ母乳が出やすかったり初産でもすぐ出る人もいるし本当に人それぞれなので参考までに。困った時は赤ちゃんとおっぱいの様子を見て産院に相談することがベストだと思います。
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