無痛分娩が緊急帝王切開になった過程 入院八日目 誕生!!!

入院8日目の記録です

よし子
よし子

ついに赤ちゃん誕生の日!!

入院してから8日間、誘発剤を使ったにも関わらず、陣痛の兆しはなかったので帝王切開に踏み切ることに。朝起きてすぐに前日と同じ話を院長から丁寧にしてもらった後に手術を受けるための承諾書にサインをした。
今日の朝食は嘔吐があると大変なので抜き。
帝王切開をします。と院長に告げてからその後展開が早かった。看護師さんから帝王切開について事前にどんな処置をするのか、副作用、尿道にカテーテルを入れること、頭がついていかんよ〜ってくらい盛り沢山の情報を伝えられた。
手術の前に、硬膜外麻酔以外にもう一つ強力な麻酔を入れてもらうことに。
残念ながら先週の月曜日に入れた麻酔用の針は一度抜いて新しいのを入れる。全裸になり手術台に左むきに横たわりエビのように丸まってまずは麻酔のための麻酔を1本。痛いが採血より少し痛い程度で耐えられる範囲。続いてそこから背中の内部がドクドク押されるような不快感を伴う注射をもう1本。痛い。そのあとも何か打たれたが、もう痛くない。徐々に左足がジンジンと痺れてきてその数分後にジワーっと温かくなりそれが下半身全体に広がった。両足が動かない不思議な感覚。その後心電図用のラスタカラー(赤緑黄色)の何かをペタペタ胸部に貼られ血圧測定器も左腕にはめられた。全裸なうえに全身管やら線やらでもうどうにでもしてください。神様どうか見守りくださいと祈る気持ち。
よし子
よし子

数人の前で全裸になるとゆう前代未聞な体験に絶望。物凄い心細くなりました。

麻酔やら色々準備が終わり院長含め麻酔の先生、白衣の人、看護士さん2名など計6人ぞろぞろ部屋へ入ってきた。下腹部以外には布?がかけられ少し安心感。
麻酔は下半身だけなので意識ははっきりある。こんなこと人生でそうはないよという好奇心、何かあったらどうしようの過度の緊張、もうすぐ赤ちゃんと会える興奮、いろんなものが混ざってめちゃ不安。
「それでは始めます」と院長の一声がありカチャカチャと器材の音がした。自分の目の前はタオルでカーテンのようにしてあり何も見えない。
肌を触られている感覚はなくて下腹部でモゾモゾ何かされている感覚のみ。
先生からの事前の説明
①皮膚を横に切る
②筋肉を横に切る
子宮を取り出して切る。
怖すぎて無になる。
③まで終わったのか「少しお腹を押します。頑張ってください!」と言われるが特に頑張ることはなく少し押された感じがあるだけで違和感ないしもちろん痛くない。
少し押されたところで「頭出た」と誰かが言ったのが聞こえてすぐに「ホギャーホギャー」と泣き声が!!すごい元気そうな赤ちゃんだ。最初の印象。自然に涙が出てきた。
出てきた赤ちゃんを助産師さんがすぐに見せてくれた。すでに髪がもっさり生えていた。可愛かった。
体重は3400gで少し大きめ。後日帝王切開でよかったですねと言われた。経腟だと大変だっただろうとのこと。
産み終わったあとはあれよあれよと回復室なるところに寝ていたベッドごとガラガラ移動されられて4人がかりで、せーのと別のベッドに乗せられそのまま休憩。もうお腹が重くない。。正直重さから解放されたこと、かなり嬉しかった。
赤ちゃんをベッドに連れてきてもらい二度目の対面。フガフガしてて可愛い。とにかく可愛い。。
その後は家族と面会をして、友人たちへ産まれたよメッセージの返信をして寝た。
人生のハイライトでした。
よし子
よし子

痛すぎた手術翌日へ続く。

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