おすすめの妊娠&出産の本3冊

今回は、妊娠中に読んでいた本を3冊紹介したいと思います。

初めての妊娠は誰もが不安でいっぱいですよね。安定期に入るまでは油断できないとか、悪阻だとか、転ばないようにだとか、妊娠中毒に気を付けろだとか、感じていた不安要素をあげたらキリがないほど。

よし子
よし子

知識をつけて安定したメンタルを維持したい!

ぼるしち
ぼるしち

妊娠してみないとわからないことたくさん!

そんな不安要素たちをなくすべく妊娠と出産に関する本を色々と読んできました。電車通勤のフルタイムで働いていたので産休に入るまでは通勤時間やお休みの日に少しずつ情報を蓄えていきました。

その中でもこれは役に立った!!面白かった!!と思った本を3冊紹介させてください。

全世界のママへ「はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック」

ハードカバーでどっしりとした本。寝る前にお腹を撫でながら読んでました。

こちらは友人からプレゼントしてもらったものです。

なんと、この本は出産するまでの10ヶ月間お腹の中の赤ちゃんと母体の様子を1日ごとに知ることができます。

妊娠アプリで1週間ごとや月ごとはあると思いますが1日単位で書かれているのってすごくないですか?

例えば、妊娠58日目のページには、”ママの子宮は小ぶりのグレープフルーツほどの大きさになっています。今週の終わりには約30mlの羊水に赤ちゃんが浮かぶようになります”  妊娠126日目のページには ”赤ちゃんの足が出生時と同じプロポーションになります”など。

とても具体的に書かれているので自分のお腹の中でこんな変化が!と読むたびにワクワクします。

私がこの本で一番気に入ったのは、毎日の赤ちゃんと母体の様子に加えて、世界の出産文化のちょっとしたコラム部分。

例えば、”スマトラ島では赤ちゃんがいい声を持つようにとの願いを込めて、助産師がフルートを使ってへその緒を切る伝統があります。” 、”アメリカ南西部のナバホ族の間では、出産時、音楽が奏でられます” など、びっくり情報や癒し系トリビアのコラムが面白いんです。

ほかにも、自分のメモを書き込むスペースdaily&Memoが1ページごとにあるので時折書いて記録していました。今読み返してみたら1年前の出来ことなのに懐かししい。日記がわりになります。

ちなみにこの本は友人が使っていたものを譲り受けたので友人のdaily&Memoも時々書いてあってほっこりしました。

よし子
よし子

大切な友達が妊娠したら、プレゼントに最適!

漫画入りでカジュアルに見せかけ、しっかり知識がつく「無痛分娩のすすめ」

ソフトカバーだし、87ページしかないので薄い。でも内容は濃い。

私は無痛分娩を希望していたので(いろいろあり緊急帝王切開になりました。もしよろしければ下の関連記事をお読みください)無痛分娩がどんなものかを知るために購入しました。

無痛分娩に関する本は、表紙からしてお堅い雰囲気の本ばかりでなんとなく買うのをためらっていました。しかし、この本なら読みやすそうだなと思い購入しました。

人気の漫画家、瀧波ユカリさんの漫画、今はYouTubeで大活躍の勝間和代さんがクロストークで出てきます。

無痛分娩は安全なの?から始まって知りたかったことがこの1冊に詰まっていました。87ページしかないので手軽に読むことができます。薄いけど情報がギュッとつまっています。医療のことは専門的で難しいと感じる方にもオススメです。

よし子
よし子

無痛分娩希望の本人だけじゃなく、家族全員に読んでもらいたい

妊娠と出産体験している人なら楽しさ倍増。妊娠出産体験エッセー「きみは赤ちゃん」

表紙が可愛い

芥川賞作家の川上未映子さんによる出産・育児エッセーです。

妊娠から出産、産後までの日々が細かく丁寧につづられています。

正直、一般人としては共感できない部分もあったのですが、作家さんならではのきめ細かい気づきや表現を楽しむができます。前半の出産編の中の産院で行われているエアロビについてのエピソードがめちゃくちゃ面白いです。

妊娠、出産、育児の断片的な情報はこの世に溢れています。この本を通してじっくり一人の方の妊娠と出産の一連の流れを知ることはとってもためになりました。

余談ですが、このブログを書くためにこの本を読み返したら、帝王切開のシーンで共感しまくって妊娠中に読んだ時とは異なった読感になり2度美味しかったです。

無痛分娩を希望されている方、高齢出産の方に特にオススメです。

ぼるしち
ぼるしち

以上、おすすめの妊娠、出産本でした。

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